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2008年3月・沖縄本島旅行記~3/23 Day 4 やちむん通り~

最終日。
目が覚めてベッドから降り、カーテンを開けると目の前はビルの群れ。
一瞬、どこかに出張に来ているのかと錯覚。
そうだ、那覇に泊まっているんだった。
今にも泣き出しそうな曇り空だ。
天気予報では、今日は昼前から雨との事。げー。

ホテルの和食店で朝食を食べていると、既に降りだしていた。あーあ。
結婚式の人達、気の毒にな。
ハーバービュー・クラウンプラザでは日曜との事もあって結婚式が何組も予定されているらしく、朝早い時間なのにホテルのロビーでは盛装した人達であふれている。

★壺屋・やちむん通り★
今日は、国際通り近くの壺屋エリア・通称やちむん通りを散策してお茶碗を買う予定。
チェックアウトして大きな荷物を宅配便で送る手配を済ませ、身軽になっていざ散策開始。

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日曜日で観光客は多いハズだけど、国際通りから筋数本分入ったところにあるやちむん通りは、行き交う人の数も少なく、ゆったりした空気が流れている。
石畳のゆるやかな坂道、両側には沖縄らしいデザインの古い家屋と、小洒落た新しい店とが並んでいる。
いろいろな店を覗いた結果、私はサカナ柄、ダンナはデイゴ柄のお茶碗をGET
ちょっと悩んだけど、オソバに丁度良さそうなサイズのどんぶりも購入。
きゃー、帰ってから日々の生活で使うのが楽しみ♪

旅先で楽しみなのは、ガイドブックを持たないで裏道に入ってみる事。
やちむん通りをぷらぷら歩きながら、脇に入る道なんかを覗いてみると、なんか良いカンジ。
ちょっと一本裏の道に入ってみると、古びた民家が次々現れる。楽しい!

しかし雨がかなり強く降ってきたのと、歩き疲れてきたのでどこかでお茶しよう、という事に。
狭い路地の角に、民家を改装したようなお店があったので、門をくぐる。
うちなー茶屋 ぶくぶく
と書いてある。
店内は薄暗いけど、磨きこまれた廊下・立派な柱・開け放した窓がステキな雰囲気をかもし出している。
開け放した座敷の部屋に、ちゃぶ台&座布団の席。
風が吹き抜けると、東南アジア的な風鈴がカラカラと音をたてる。
強い雨の音も、コンクリートにたたきつける音ではなく、庭の木々や枝に当たる音。
なんて気持ちの良い場所なんだろう。
今回の沖縄本島旅行で、一番気に入った場所かもしれない。

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その後、国際通りに出て散策を始めたのだけど、台風かと思う程の豪雨になってしまった。
傘も何の役にもたたないくらい。
仕方ないので、お昼を食べた後にもう早めに空港に向かう事にしてモノレールに乗った。
車返しちゃってたからなー。
残念。

★後日記★
最終日、雨で吹くも靴下も靴もびしょびしょになってしまい、早々に空港へ向かってしまったけれど。
帰ってきた後に放映された「うちなー亭」を観ていたら、おもろまち駅近くに沖縄博物館がオープンしていたという事を知った。
えー、知っていたら最終日はここで過ごしたのに!残念ー。

そして、帰ってきた翌週に知ったのだけれど、今年の3月に、あの石垣島ラー油の辺銀(ぺんぎん)食堂の姉妹店 「こぺんぎん食堂」が那覇にオープンしていたのだという。
ぎゃー、なんて事!

次回に本島に行く時は、南部エリアと、この二箇所に必ず行きたいと思う。

2008年3月・沖縄本島旅行記~3/22 Day 3 勝連城と国際通り散策~

いっぷく屋でゆったり時間を堪能した後、道を引き返して勝連城跡へ。
本当だったら、この先の伊計島までドライブしてみたいところだけど、今帰仁城跡に寄りそびれてしまった為に、まだ今回の旅では座喜味城跡しか遺跡群は見られていない。
それにしても東海岸エリアというのは、海はとてもキレイなのに西海岸のようなリゾートエリアはあまり無いのだな、と思った。
窓の外を流れるのは「地元の人々の生活」を感じさせる風景が多くて、そのせいなのかもしれないけれど。
小ぎれいなリゾートホテルがずらりと並ぶ風景のような、違和感はあまり感じなくて済む。

★勝連城跡★
小高い丘にそびえる勝連城跡。
駐車場に併設されている資料館によると、この城の最後の城主・阿麻和利(あまわり)はどんどん勢力を拡大して、王権奪取を試みるも首里城攻めで大敗して王府軍に滅ぼされたとの事。
入り口に立って城跡を見上げると、「要塞だった」っていう雰囲気が伝わってくる。
いろんな想像が働くからかな?

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階段を登る。
一昨日見た座喜味城とは違って、一の輪(くるわ)を頂点に、段々に二の輪、三の輪…と複数のフロアに分かれている。
どの階にも、小さな御嶽があったり柱の跡があったり。
頭を空っぽにして城壁付近から外を見る。何も囲うものが無いから、すごい開放感。
丘の上から遠く海まで見渡せる眺望、新緑の濃い匂い、さわさわと木の枝を風が揺らす音、肌で感じる気持ち良い風。
自分の五感の存在を改めて感じさせてくれる世界。
この場所はかつてとてもエネルギッシュなパワーにあふれていたはずだけれど、同じ場所とは思えないくらい、今はただ穏やかな風が吹きぬけている。

夏草や つわものどもが 夢のあと って句がふと頭によぎる。

いろんな遺跡群を訪れたけれど、この句の上手さを改めて感じたのはこの場所が初めてかもしれないな、って思った。

唯一残念だったのは、公園内で修繕工事をしていて…城跡のすぐ隣にそびえたつ大きなクレーンと、大きな工事音が城跡の雰囲気をかなり邪魔していた事。
しょうがないけどね。

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★国際通り散策★
勝連城跡を出て、レンタカー返却の為に那覇・おもろまちのDFSへ。
ドライブはこれで終了、以後の移動はモノレールである。
今夜から明日のフライト迄の時間は、第二弾・街遊びの部、だ。
4時半頃に車を返し、モノレールで県庁前迄行き、今夜の宿泊ホテル・ハーバービューへ。
チェックインを済ませて荷物を部屋に置き、国際通り散策に出ようという算段だ。

沖縄を紹介するテレビ番組では必ずと言っていいほど紹介される国際通りや牧志公設市場だけれども、こんなに沖縄に来ているのに一度も行った事が無かった。
一度は見てみなきゃね、って事で国際通りデビュー。
牧志駅のちょっと手前から、県庁前までの約1マイルの道に、お土産屋さんが「これでもか!」といった感じでひしめきあって連なっている。
石垣島や宮古島のお土産屋さんで良く見かけていたモノは全てある、って感じ。

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国際通りから左右に延びるアーケードの商店街に入っていくと、お土産屋さんとはまた別の、地元に根付いた店がたくさん連なっている。
浅草の新仲見世界隈や、センターが出来る前の上野のアメ横あたりみたいな空気が漂っていて、なにか懐かしい。
ぷらぷら歩いていたら、かの有名な牧志公設市場にたどり着いた。

足を踏み入れてみた瞬間に感じたのは、あぁ 石垣島の公設市場と同じ匂い!って事。
活気があって、美味しそうな食材がたくさんあって。
この辺りに住んで、食材買い込んで料理したいなぁって思わせるものがいっぱいだ。
各店先の売られている鮮やかな魚や貝、豚肉なんかを覗いていると、あっという間に時間が過ぎる。

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公設市場といえば、コレでしょう

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鮮やかなサカナが、ずらり

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…スゴイ…

国際通りに戻り、まだまだ残りの店を全部のぞいて行きたい感じではあったけれど、二人して歩き過ぎて足がパンパンになってしまった。
そういえば午前中はマングローブ林の周辺をかなり散策したのだった。
マッサージ屋さんをのぞくと、空いているとの事だったので、足のマッサージをやってもらって、回復。
(びっくりするくらい、ふくらはぎがパンパンになっていた…)

郷土料理屋さんに入って、沖縄料理と泡盛を堪能してホテルに帰り、爆睡してしまった。
今日も充実した一日だったけど、さすがに疲れた~。

2008年3月・沖縄本島旅行記~3/22 Day 3 東海岸を南下~

気持ちの良い朝。
ここの朝ゴハンは、あっさりマクロビオティック系の玄米料理で超ヘルシー。
大食いの私達二人にはいささかヘルシー過ぎるのだが、夕べの食事と同じで素材が美味しい!
朝、お腹をいっぱいにしなくても満足なのだなという事を久々に実感した。
規模も小さくスタッフも数人しかいないけどカンジの良い人達で、こんな距離感のホテルも良いもんだなぁ。

9時前にチェックアウトし、東海岸を南下。
山道をひたすら走る。ブロッコリーみたいな木々が密集している。
やんばるエリアを走っていると、西表島を何度も思い出す。
もっとも沖縄本島だから、ラジオの電波が中国語の放送ばっかり拾う事は無いけれど。

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★慶佐次(けさじ)川のマングローブ林★

今日の最初の目的地、慶佐次(けさじ)川のマングローブ林に到着。
私達、マングローブ林を見るのが大好き。
潮の干満の影響で、数時間前まで見ていた景色と全く別の景色になってしまって、自然のすごさに圧倒されるあの風景。
数え切れないくらいの数のヒルギが縦横無人に根を張りめぐらせて栄養を得ようとしている様子。
マングローブとガジュマルは、「生命」そのものの象徴のように感じてしまう。
それらがひしめきあっている姿はから、生きようとする貪欲なパワーがそのまま伝わってくる。
だから好きなのかな。
自分がパワーダウンしているように感じる時、沖縄に来ると充電されたような気になるのは、そんなパワーを感じる風景があふれているからなのかもしれない。
こういう森の植物達の姿から。
いかにも栄養のありそうな、色の濃い野菜達の味から。
市場で一生懸命働いている人達の姿から。
五感を通して、いろいろな事からパワーをもらえているような気がして仕方ない。
東京で仕事をしている毎日は、自分にとっての「日常生活」だけど、自然の摂理には相当反した事をしているのだという事を思い出させてくれる。

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本当はここでカヌーに乗りたかったんだけど、ほぼ半日潰れてしまうので申し込まなかった。
だいぶ満ちかけた川でカヌーに乗っている人たちを眺めながら、昨日買ったサーターアンダギーをかじる。
美味しい~。
朝ごはんが少なめだった事もあって、残りを全部たいらげてしまった。

ここは、マングローブ林の随分中の方まで遊歩道が整備してある。
カヌーには乗れなかったけど、遊歩道を散歩し、周囲をヒルギに囲まれると、なんかホッとするんだなぁ。

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★いっぷく屋★

お昼ちょっと前にドライブ再開。
高速に乗って東海岸を更に南下し、うるま市をひたすら目指す。
勝連城跡に行く前に、平安座島のカフェ「いっぷく屋」で冷麺を食べようというプランなのだ。
平安座・宮城・伊計島と浜比嘉島は、大きな海中道路でつながっている。
宮古島から池間島・来間島にそれぞれかかっている大橋や、本島から古宇利島につながる橋など、沖縄の大橋のある風景はとてもステキなものが多い。
今回も、海中道路を目指す途中、浅くキレイな色の海に胸ときめいていた。
丁度潮がかなりひいているお昼時。
この湾、遠浅だなぁ…と思って眺めていると、海の向こうに黒いものがやたらたくさん浮いているように見える。
あれ、なんだろね…と目を凝らすと、人の姿だった!
車を止めて海岸に出てみると、はるか遠くまで遠浅になっている海に、大勢の人達が繰り出して皆で何か拾っている。
浜に打ち上げられているものから推測するに、あおさ採りのようだったけど…本当は潮干狩り?
なんだったんだろう。

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長い海中道路を渡り平安座島へ。右手に浜比嘉島へ渡る橋を見ながら直進すると、目指すカフェ・いっぷく屋を発見。
少し斜面をあがった高台に位置し、テラスからは浜比嘉島に延びる橋と島と海が一望できる。
新鮮な海ぶどうの乗った冷麺が美味しく、一気に食べきった。
テラスに吹く風が気持ち良く、天気が良くても暑過ぎない。
東京でいうとGWくらいの気候かなぁ。良い季節だ。
(紫外線は実は強いのだろうけど…)
職場の人の親戚が去年オープンさせたお店との事で紹介されて行ってみたのだけど、手作り感満載のステキなお店で嬉しかった。
センスが良いって、うらやましいなぁ。
頑張ってくださいねぇ。

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お店テラスからの眺め。風が気持ちいい!

*** Day 3 後半に続く ***

2008年3月・沖縄本島旅行記~3/21 Day 2 後半 やんばるへ~

お腹が満たされたところで、西海岸北上ドライブの続き。
海は、更にキレイに荒くなっていく。
風の強い日だという事もあるけれど、やっぱり島の北側ってどこも波が高いんだね、って会話をしながら大宜味村を抜け、道の駅国頭前を通過。
JALプライベートビーチオクマはこの辺りらしい。
しかし私達は更に、更に北へ。沖縄本島最北端の辺戸岬を目指して走る。
車はほとんど走っておらず、山の緑もどんどん濃くなってきた。
ヤンバルクイナを轢かないように注意を促す看板が目につく。
午後4時頃、金剛石林山に寄ってみる事にした。

★金剛石林山★
案内に従って走るとどんどん標高が高くなっていく。
駐車場に入ると、何か考える間もなく係の人に誘導され、説明を受ける。
入場料¥800を払い、他の観光客達とマイクロバスで中継の小屋まで連れて行ってもらい、そこから好みのコースを見て廻れという事だった。
「こんな細い道、マイクロバスが通るの!?」と驚愕の経験。
急な勾配の細い道を、マイクロバスは笑っちゃうくらい左右上下にバウンドしながら進む。
ふと石垣島から波照間島へ向かう高速ジェット船を思い出した。
左右に生い茂っている緑はとても濃く、育ち放題のガジュマルも目立つ。
西表島みたいだ。
バスは数分そんな山道を上り、精気小屋という名の所で一行は降りる。
この小屋の前には広いテラスがあり、そこから4つのコースが山に向かっている。
車椅子の人でもめぐれるよう、歩道が板張りになっているコースもあった。
パンフレットによると、金剛石林山とは、二億年前の石灰岩が炭酸ガスを含む雨や風に侵食されて出来たカルスト地形の山々の事だそうだ。
鍾乳洞と同じで、気の遠くなるような年月を経て出来上がった形状なのだと思うと、息を飲む。
他の人達とすれ違う事も少なく、聞こえてくるのは風の音と鳥のさえずりくらいだ。
コース途中の所々に、小さく御嶽の看板があり、自然と通過する時には頭が下がる。

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山の上から、辺戸岬をのぞめる。

帰り、「精気小屋」のテラスでバスを待っている間、広場を見渡していた。
風が気持ち良いのだけれど、右耳で聞こえる風の音と左耳で聞こえる風の音が違うトーン?のような気がして、不思議。
少しゾクゾクするような、何ともいえない空気がここにも漂っていたけれど、しばらく目を閉じてそこに身を置いてみた。
風の音を意識して「聴いた」のは初めての経験かもしれない。

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★辺戸岬★
金剛石林山から、沖縄本島最北端の辺戸岬までは、5-10分だ。
車を降りると、夕暮れも近く 雷のような大きな音が轟いている。雷?それとも風の音?
岬の突端まで行って下を覗き込み、息を呑んだ。
沖縄でこんなに荒々しい波を見たのは初めて。
打ち付ける波は、まさに「北の海」の姿だ。
岬は、海面からとても高いのに、打ち寄せて渦巻く海の中が見える。
当たり前だけど、こんなに荒い海でもエメラルドグリーン色なのだ。
そして、時折 岬のてっぺんよりも高く波しぶきがあがっている!
最初雷かと思った音は、波が断崖に打ち付けている音だという事が分かった。
信じられないほどのパワーだ。
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曇り空の天候だったが、海の向こうにぼんやり島影が見えた。与論島だね。
1972年に沖縄が日本に復帰したことを記念する碑が立っている。
そういえば、大学でクラスメートだった沖縄出身の「金城君」が、「僕らが生まれた年は沖縄はアメリカの一部だったんだ」って言っていたっけ。

★やんばるホテル&ファーム★
今夜の宿泊先、「やんばるホテル&ファーム」は、北の辺戸岬から海沿いに時計回りで道なりに、東海岸を南下したところにある「安田」という集落にある。
道中、ヤンバルクイナを轢かないように!と注意を促す看板がたくさん出てくる。
「カニ注意」なんていういうのも。カニって!?

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前方左側から、巨大な熊出現!?…枯れて倒れかけた木が電線に引っかかっていたモノでした。

迷う事なく、ホテルに到着。
ベトナム様式の洋館のような、二階建ての建物でなかなかステキ。
このホテルは裏手に菜園を持っているとの事で、夕食は旬の野菜をふんだんに使った西洋風コースだった。
味付けがあっさりしていても、素材の味が濃いからとてもオイシイ。
明日は早く起きて周辺を散歩してみようかな。

*** Day 3へ続く ***

2008年3月・沖縄本島旅行記~3/21 Day 2 西海岸を北上~

快晴!
ホテルの朝ゴハンをがっつり堪能。
リゾートホテルの朝ゴハン時間って、大好き。
しかし連休の谷間とはいえ、家族連れが思ったより多い。
そうか、世間は春休みになったんだった。

今日の予定は、西海岸線を北上。
行きたい所満載なので、早々にチェックアウトしてキューブに乗り込む。
上着が要らないくらい暖かい。

恩納村~海沿いのリゾートエリアを抜け、R58を道の駅・許田を目がけて走る。
沖縄旅行のパンフレットなどでお馴染みの大型ホテルが次々現れる。
あー、このホテルはここにあるんだ…と納得する事しばし。
建設中のホテルも時々見かける。
どんどんリッチ系のホテルが建っているんだなぁ。
前回、美ら海水族館に行った時は高速道路の終点・許田IC迄一気に走ってしまったので、万座~許田間を走ったのは初めてだった。
八重山の海程の感動とはいかなくても、さすがの草分けリゾートエリアだな。
どのホテル周辺もリゾート色が強くてキレイだ。

★道の駅 許田★
本部半島にさしかかる手前、道の駅・許田に立ち寄る。
ここ、すごく気に入ってる場所の一つ。
美ら海水族館の割引入場券が15%引きで買える(通常、コンビニの前売り券は10%引きとの事)からと言うより、ここで売られているサーターアンダギーが大好物なのである。
プレーン、紅芋、田芋、黒糖…一つ¥80ナリ。
どれにしようかと悩みながら、結局6個購入。
沖縄旅行の時は、ドライブのお供はサーターアンダギーとさんぴん茶、と決めている。
離島なんかにいると、お腹が空いても周囲に食べモノが無い、って事は良くあるから。
いろんな所で買ったけど、私達にとってはここのサーターアンダギーが一番お気に入りの味なのだ。
水族館の割引券も忘れずGETし、おっぱアイス(濃くて美味しい!)を食べ、ドライブ再開。
ここの道の駅、道路を挟んで反対側はキレイな海。景色も良いし、野菜や果物もたくさん売っているし、楽しい時間を過ごせるから好き。

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ここの揚げたてサーターアンダギーが一番好き。翌日になってもオイシイ

★美ら海水族館★
何度でも来たい、言わずと知れた人気の水族館。
広い公園は花、花、花であふれ、水族館等の施設には、海に向かって下っていく坂の下にあるから開放的な景色が気持ちいい。
ただでさえ水族館好きの私達。
開放的な景色、ジンベイザメやマンタがゆうゆうと泳ぐ巨大な水槽、上から水中に差し込む強い自然の光、すっとぼけた容貌が見ていて飽きないマナティ…。
リピーターになるのは当然である。
太陽の強い光が水槽に差し込み、本当にキレイ。
何時間でも見ていたい…のだが、残念ながら大型水槽の前は家族連れで大混雑!
全部で2時間程の滞在で、水族館を後にした。

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広い広い海浜公園内。鮮やかな花々がいっぱい!

★今帰仁城跡★
水族館の近く、今帰仁城跡。
数ある世界遺産の琉球王国のグスク及び関連遺産群の中でもかなり規模が大きいものと聞いており、とても楽しみにしていた。
前回寄った時は、時間がおしていた為に受付手間でひき返したのだ。
ところが、今回行ってみたら駐車場は全ていっぱい。
こんなに人気なの!?
路駐している車も結構いるけど…旅行先でレンタカーで駐禁とられたりしたらサイアクだもんね。
ちょっと待っても空きそうになかったので、今回も諦めて次の目的地に向かう事にした。
今帰仁城跡。次回は、是非!

★前田食堂★
今帰仁城跡を出た時点で、午後一時。お腹もかなり空いてきた。
お昼は、知り合いに勧められた大宜味の「前田食堂」で沖縄そばを食べる計画。
前回立ち寄った、屋我地島・古宇利島方面に入る道を通過すると、いわゆるやんばるエリアへ突入。未知のゾーンで、ワクワクする。
R58を海に沿って北上。風が強いせいなのか、波が大きい気がするけれど、リゾートエリアよりも海の色はキレイだと思う。

前田食堂はR58沿いにあるので、すぐに発見できた。
ここも有名店らしいので、混んでるかなぁと思ったけれど、そうでもなかった。
ダンナは人気メニューの牛肉そば、私は三味そばを頼む。
牛肉そばは、シャキシャキのもやしと牛肉炒めが「これでもか!」と乗っていて、食べ始めるのに気合がいるカンジ。
にんにくとバターの香りに食欲がそそられる。
三味そばは、ソーキと三枚肉とてびちの三種類がドーンと乗っている。
美味しかった!
お腹も空いていたので、一気に完食、ふぅ。
海から吹く風が店の中を抜け、とても気持ち良い昼下がり。
奥のあがり席を見ると、作業着のお兄ちゃんが横になっている。
のどか~。

良いお店でした。

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ボリューム、味ともに文句ナシ!美味しゅうございました。

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*** Day 2 後半へ続く ***

2008年3月・沖縄本島旅行記~3/20 Day 1 夜~

★ホテル ムーンビーチ★
座喜味城址を後にし、今夜の宿・恩納村のホテル・ムーンビーチにチェックイン。
リゾートエリアの先がけ、恩納村でも老舗のリゾートホテル。
R58を走っていると丸っこいロゴのネオンが目立っていたので、前々から知ってはいたけど泊まるのは初めてだ。
何故、このホテルに今回泊まる事になったかというと…
入り口目の前の、あぐー豚の店「月乃浜」に行ってみようかと思ったから。
2月に日曜朝のTV番組で沖縄の野球キャンプを訪れた徳光アナが立ち寄っていたのを見ていて、「ここ行ってみたい!」って思ったのだ。

ここのホテルの方々は、接客がきちんとしているなぁとの印象を受けた。
ちょっと古いという声も聞こえるが、さすが老舗の大型リゾート。
アトリウムにはポトスがカーテンのように吊るされ、大量の焼きモノが所狭しと並べられていた。
読谷村の、やちむん市なんだそうだ。
最近になって興味を持つようになってきたものに、やちむんと紅型のデザインがある。
今回の旅行では、自分用にお茶碗と、紅型の何かを買って帰ろうと決めていた。
沖縄のやちむんによく見られる魚柄と、紅型のデザイン。ちょっと前までは見向きもしなかったハズなのに。
一晩泊まって朝ゴハン食べるだけではもったいないホテルだなぁって気がしてきた。
…が、お腹も空いていたし予約も入れていたので、荷物を置いたら早々にお目当ての食事に繰り出した。

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ホテルのアトリウムには、花と緑があふれていて素敵。

★月乃浜★
あぐー豚を食べさせてくれる月乃浜は、ちょっと小洒落た内装だ。
陶板焼きとしゃぶしゃぶのコースから選べ、私達はしゃぶしゃぶのコースを選んだ。
小洒落た感じの先付けと、自分達で豆乳から作る豆腐、二色のスープで食べるあぐー豚に、じゅーしぃ。
泡盛も美味しく、堪能した。
やんばる島豚あぐー、脂身もあっさりしていて甘く、何より驚いたのは「あくがほとんど出ない」事だった。

デザートとお茶は、よりバーっぽい二階のフロアに案内されて楽しめるようになっていて、のんびり二人でこれからの旅の行程についてあれこれ語れる。
美味しい料理と泡盛と会話で、楽しい時間を満喫。

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ほろ酔いで部屋に戻り、ベランダに出る戸を開けると、大きな波の音。
風が強いみたいで、戸を閉めてもかなり波の音が聞こえる。なんか、素敵な子守唄だ。
そういえば、西表島の民宿に泊まった時は、何件か先の家から風に乗って聞こえてくる、たどたどしい三線の音色を聞きながら幸せな気分で眠りについたっけなぁ、なんて事を思い出しながら寝ていたら、なんと津波に襲われる夢を見てしまった。

前の週に知ったのだが、ウィンドサーファーである職場の部長が、私達と同じ4連休に沖縄旅行を計画していて、このホテルに家族で宿泊する予定だったとか。
ところが急な出張が入ったため、一週間休暇を早くして前の週末に宿泊していた。
「風があまりなくて残念だった」としきりにボヤいていたのを思い出す。
予定通り今週来れてたら、ウィンドサーフィン堪能出来たのにね!

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2008年3月・沖縄本島旅行記

~3/20 Day 1~
春分の日、祝日、木曜日。
翌日の金曜日だけ有給休暇取れば4連休になるね、ってカレンダーを確認した瞬間、もう二人の頭の中では「今年も結婚記念祝いは沖縄で!
」という図式が出来上がっていた。
八重山に行くには、ちょっと短すぎる。
そんな訳で、今年も沖縄本島に行ってみる事にした。
今回の本島旅行のテーマは、あぐー豚を食べる事と城址めぐりと、やんばるドライブそして国際通りを覗いてみること。

前回の屋久島旅行を教訓に、今回は近所の調布駅から直行リムジンバスにて羽田空港に向かう。
いつもの旅行だったら朝6時台の飛行機に乗るから車で行く以外のチョイスは考えられないのだけれど、今回は飛行機の予約時点でちょっともたついた為に昼発の飛行機しか予約が出来なかったのだ。
短い旅だというのに、なんてもったいない!
そして家を出る頃は大雨。肌寒く、バスに乗るまでにあっという間にびしょ濡れになった。ゲー。
やはり車にすれば良かったか…。

沖縄旅行の時は、「飛行機が飛び立つ時は雨、到着地は晴れ」というパターンに遭遇する事が非常に多い。
今日も東京は大雨だけど、那覇は快晴との事。
厚い厚い雲を抜け、ようやく雲の上に出る。ふかふかのじゅうたんを敷き詰めたような雲。
天候の良い西日本へ移動するにつれ、眼下の雲に切れ目が見えてくる。
天気によっては、雲が流氷のように見える事もあり、何度飛行機に乗っても飽きない。
仕事で出張の手配をしていると、ほとんど皆が通路側席を希望するけれど、私は絶対窓側派だ。
こんな楽しい景色って、滅多に見られないもん。

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羽田上空の、雲。

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近畿エリアを過ぎたらこんなカンジ。晴天に期待!

そして九州を過ぎると、眼下にハッキリ見えてくる島々。
その形で、あれが屋久島、種子島、奄美大島…と判別できるのがとても楽しい。
目的地に段々近づいていくのが具体的に分かるし。

那覇で飛行機を降りると、ムッとする空気に包まれて思わず「あっつ!」という言葉が口から出る。いつもの事だ。
出口からまっすぐモノレールの連絡口へ向かう。
通路の至るところに鮮やかな色の花々が咲き乱れていて、嬉しい。東京じゃ桜も未だなのに、ハイビスカスが咲いている。

今回は、レンタカーは、おもろまちのDFSカウンターにて受け渡しする事にしていた。
那覇の渋滞はいつもすごいから、DFSからだったら少しでもショートカットして高速に乗れると思ったから。
モノレールにも乗ってみたかったし。

ゆいレールは、開通して数年という事もあって小ぎれいだった。2両しかなく、ちっちゃい。
大きな荷物を持った人達がたくさん乗り込み、あっという間に満員状態だ。
お台場を走るゆりかもめに、なんとなく似てる。
ゆいレールから見る那覇の街は、高層のホテルやらマンションやらビルやらが非常に目立ち、都会だな、って思った。
あっという間におもろまち駅に着き、改札を出ると、目の前に大きなDFSが出現。おー…。
入るとすぐにレンタカー各社の大型受付カウンターがずらり。ホテルのフロントみたいだ。
説明を聞くと、DFSのショップ内通路を一通り通過した先にあるガレージで受け渡しとの事。
用も無い化粧品売り場やブランドショップの並ぶ通路をひたすら歩く。
これが女友達との旅だったら、寄り道しちゃうかもなぁ。衝動買いも有り得るだろうな。
ようやく辿りついた車の受け渡し所では、大勢のお客さんが配車を待っており、排気ガスの匂いもキツい。
自販機で買ったさんぴん茶を飲みながら、「次は無いな…」とつぶやくダンナに、深く同意。
ようやくDFSをあとにした時点で、4時をまわっていた。

今回の旅の足は、オリックスレンタカーで借りた日産キューブ。
我が家では、今年キューブを売ってトヨタのプレミオに乗る事にしたのだが、検討した結果オリックスの「今乗りくん」というリースでの利用にしたのだ。
特典として、リース契約期間中、全国のオリックスレンタカーが格安で借りられる。
キューブやカローラフィールダー等のRVコンパクト車が、一日\3,990だ。これは良い!

さて、最初の目的地は、読谷村の座喜味城跡。
時間があればその後に残波岬に寄って夕日でも見て、そのまま海沿いに北上して今夜の宿のホテル・ムーンビーチにチェックインしようという段取りだ。
高速道路に乗って軽快に走ったまでは良いが、ナビに導かれて沖縄南ICで降りたら、大渋滞にハマッてしまった。
周囲の車が全て北谷方面に向かっているような…東京でもこれだけの渋滞にハマる事は滅多にない。
コンビニで油みそとボーク缶のおにぎりを一つずつ買い、かじりながらのんびり向かう事に決めた。

ようやく座喜味城に着いたのは午後6時頃。
周囲に人はほとんどおらず、風に乗って鈴虫みたいな虫の音が聞こえる。一瞬四季が分からなくなる…。

首里城跡は復元されているけど、ここは壁や基礎の跡だけが残っていて、それがかえって「ずっと、このままの姿で、ここにある」のだという事を意識させる。
石門のアーチをくぐって中に入ると、広場が開ける。
一番高い所に行くと遠くに海が見え、きれいな夕日が臨める。私達以外に、カメラを構えた人が一人。
広い空間、広い空。
ぼーっとしながら風に吹かれていると、すーっと穏やかな気持ちになった。
夕暮れ時であまり人がいなくて、ちょっと寂しい雰囲気も漂っているけれど、また来たい場所だなぁと思いながら一礼して城跡を後にした。

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ファインダーにおさまりきらない、広い広い、広場。

それにしても。
初めて沖縄に足を踏み入れた15年前の自分だったら、この場所に来ようと思っただろうか?
多分、思わなかったんじゃないかと思う。
ちゃんと年齢を重ねれば重ねただけ、興味の対象もそれなりに変わっていくのだな、としみじみと思った。
そこが年をとるのが楽しみな理由だけどね。

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