無料ブログはココログ

三社祭2010

この週末、実家のある浅草では三社祭。
親戚も大勢遊びに来るので、手伝いも兼ねて土日で行ってきました。
毎年、神輿を担ぐのが楽しみなんだけど、今年は担がずに各地の散策案内に徹した年。
たまにはこういう過ごし方も良いかも。

いろんな人がいます。
土曜日の昼、各町内会の神輿が浅草寺へ魂入れに集合するのだが、実家はその通り道に面している為、窓から神輿の列を眺める事が出来る。
到着したのが土曜の夕方だったのでそれは見られなかったのだけど。

父さん曰く、尋常じゃない騒ぎだったので家の外に出てみたら、「ふんどし&はっぴ姿の女性がいて、はっぴを軽く羽織って見事な刺青を披露していた」そうだ。
パトカーが三台くらい来て、結局連れてかれちゃったらしいけど。
毎年三社ではビックリする光景をよく見るけど、さすがにそれは見た事ない…。

遊びに来ていた姪っ子を誘って、町内会に奉納金を納めに行く。
姪っ子の驚きを通して、あぁ浅草って普通の町じゃなかったんだよな、って改めて気付く。
「ねえねえ、あの人、何で頭に刺青してるの?」「ねえねえ、今すれ違ったおじさん、誰に向かってしゃべってたの?」(コラコラ、大きな声で聞くんじゃない)、「ねえねえ、あの人、なんで道路に寝てるの?」(おいおい、指を刺すんじゃない)、「ねえねえ、何でこんなに古いお家ばっかりなの?」(…)、極めつけは、「ねえねえ、どうして御神輿担いでるおじさん達、全員ヤクザなの?」
いやいやいや、全員がヤクザさんって訳ではないですよ!
子供の目から見たらおっかないおじさんばかりかもしれないけど…。

私はこの街で育ったから、全然疑問に思わなかった事ばかりだ。環境ってスゴい。

プロ向けの台所用品の問屋が集まる合羽橋商店街にも行きたいというリクエストがあったので、イトコ夫婦や伯母達を案内がてら久々に行ってみた。
意外な事に一番ハマッたのはウチのダンナ。彼を連れてきた事無かったんだな。
店をひやかし、建造中のスカイツリーを眺め、なんかのんびり。
疲れたけど、こんな過ごし方も悪くないな、と思う今年の三社祭でした。

Photo
姪っ子が買ってきてた水のボトルに大ウケ。
雷門ちょうちん型。
飲み終わったら、ちょうちんのように潰せるようになっていました。秀逸!happy02

浅草・プチ里帰り

~景観は、日々変わっていくもの~

Asahi_building_2

連休後半。
ダンナと二人で、浅草の私の実家へ。
混んでなければ車で一時間もせずに行ける距離。
CUBEがあった時には、ドライブがてら月に1回は顔を出していたが、車を一台にしてからは行く回数が減ってしまった。
お彼岸でもあるし、父さんの誕生日も近いので、食事にでも行こうという事で浅草の実家に1泊。
東武浅草駅から吾妻橋を渡った墨田区側のお店、実家から歩いて20分強。
子供の頃から何度も通った道だが、やはり景観は日々変わっていくのだという事を強く感じる。


シャッターの降りた花やしき通りや伝法院どおりは洒落た感じにライトアップされていて、観光客を意識したキレイめの通りに様変わり。
浅草寺は大規模修繕中との事で、境内全部が巨大な白幕に覆われている状態だった。
周辺の建物もライトアップされ、昔はハトだらけだった広場も小ぎれいに整備されている。
歩く道のあちこちから、現在墨田区側に建設中の東京スカイツリー(新東京タワー)が見える。現在で150mを超えたらしい。
東京タワー333mに対して東京スカイツリーは610m強というから、相当高いタワーになるのだろうな。

吾妻橋のたもとにあった水上バス乗り場は少し川上に移動されていた。
雷門側を背にし、隅田川の対岸を見ると、見慣れたアサヒビールのタワーとオブジェのビル。

出来た当初は、度肝を抜かれた。近所の人達からも大ブーイングが沸き起こった。

フランス人のデザイナーが炎をイメージして作ったものだと聞いたがでも、誰がどう見てもこれは…ねぇ。
私達子供の間では、当然ウ○○ビル、というお下品な通称で呼ばれていた。
(フツーにそう呼ぶオトナもたくさんいたわ、そーいえば。下町ですので…(^_^;) )

でも慣れというのは恐ろしいもので、もう今ではすっかり浅草の景色として馴染んでいる。
それに私は、隣のタワー(本社ビル)のデザインが出来た当初から大好きだった。
ビールジョッキをイメージした高層ビル。上部数階分のガラスがビールの泡に見たてられ、金色に光る外壁はビールそのもの。

食事が済んで、ホロ酔い気分で橋を渡りながら振り返って眺めてみた。
隅田川と並行して走る首都高と、その向こうにそびえたつタワーと、オブジェビル。
夜の明かりに浮かび上がる景色はなかなか素敵で、なかなかいいじゃん、ってつぶやいた。
今までマジマジと眺めた事など無かったのだけれど。

Asahi_2

この建物が出来る前は、吾妻橋工場があって、当時の隅田川は汚れがひどく臭かった。
ビール工場の匂いも合わさって、子供時代には吾妻橋は、鼻をつまんで走って渡るモノだった。
こんなにゆっくり景色を眺められる場所になるなんて夢にも思わなかったな。

東武浅草駅前から道路を渡ろうと正面を見たら、仲見世方面へ向かうアーケード通り「新仲見世」の、屋根が消えていた!
これにはビックリ。補修工事との事だが、屋根が無いだけでまるで知らない場所のようだ。
ごちゃごちゃした感じでダサい通りだなぁ…なんて思っていたけれど、屋根が無くなってみると、なんか寂しいような、違和感を感じる。

Shin_naka
すぐ新しい屋根がかかるそうなので、記念に一枚。
正面が浅草松屋デパート(東武浅草駅)。

ちなみにビールジョッキ型のアサヒビール本社ビル(高層タワー)だが、最上階が展望喫茶になっている。
カウンターの目の前が泡部分のガラスで、眼下に隅田川、正面に浅草をはじめ周辺の景色がよく見える。
実家は狭くて大家族、「プライベート」「プライバシー」のプの字も無いような家だったので、会社帰りによく一人でここに寄って、しばらくボーっとするのが大好きだった。
思い返せば一番仕事でストレスの多かった入社してからの3年間。
ここでボーっと、眼下の首都高を走る車を見ながら、気持ちの整理をしていたんだな。
オレンジのテールランプが気がついたら涙で滲んでいた事も結構あったなぁ。
今の自分の一部を形成してくれた場所でもあったのだ。

今は、自宅のベランダがその場所の代わりとなってくれている。
首都高を走る車にとって代わるのは、風に波立つブドウ畑の葉の海。

このご時勢に贅沢な環境だとは思うが、この景色だけはいつまでも見られるようであって欲しいと願うばかり。

三社祭2008、ですが…

今年の三社祭は、本社の神輿の宮出し・宮入り・町内渡御が無い。
そう、昨年の懸念が本当になってしまった。
「今年、宮神輿に乗る者がいたら来年は宮を出さない」という警告が再三出され、各町内会長達が誓約書に署名までした。
しかし乗ってしまった輩が数名いたのだ。
がっかりだが、過去にも宮が出なかった事は何回かあったように思う。
数年前の修理の年と、あと昭和天皇が崩御された年もそうだったような…?
20年前の記憶って、曖昧なんだなぁ。
そりゃそうだ、10年ひと昔って言う位だもの。
当時の私は大学生だった…ひー、大学時代は「ふた昔前」って事か!

脱線しました。

宮神輿が出なくても、三社祭が胸躍る行事である事には変わりない。
ダンナは名古屋で野球なので、土曜に一人で浅草の実家へ向かった。
浅草や上野は大混雑なので、山手線の日暮里で降りてバスに乗る。
日暮里駅周辺の変貌にビックリ。
「日暮里・舎人(とねり)ライナー」なんて路線と新駅まで出来ている。
街は変わっていくものなのね。

今年は珍しく来客が無かったので土日をのんびり過ごす事が出来た。
町内神輿を担ぎに出たり、浅草寺にお参りに行ったり。
宮神輿が出なくても、浅草寺の賑わいはすごい。
地べたにしゃがんでビール飲んだり、酔っ払った知らない兄ちゃんが声かけてきたり、観光客の若い女の子が「一緒に写真撮ってください」なんて声をかけてきたりする。
お祭り独特のシーンだ。

P1030035

P1030041
宮が出ていなくても、浅草寺は大賑い。

P1030045
本来なら今頃は各町内を渡っているハズの宮神輿達。一之宮・二之宮・三之宮。

鯉口シャツと手ぬぐい、新しいデザインのモノが出てないかなぁと、祭用品の中屋さんをのぞいてみる。
と、なーんと沖縄の紅型デザイン発見!
肩からかけるポシェット型の小物入れと、手ぬぐいを購入。
手ぬぐいは、自宅で使っちゃおう♪と思って持って帰ってきた。
家で使うのが楽しみである。

ところで日曜は、不発弾の撤去で午前中京王線はストップした。
今住んでいる仙川の隣、つつじヶ丘から調布までが不通となったのだ。
浅草から仙川へ帰る時間帯は夜なので全く関係ないだろうと思っていたら、不発弾の騒ぎとは無関係に、人身事故で京王線が止まってしまっていた模様。
京王線にとっては大変な一日だったのだね。
関係者の皆様、お疲れ様です。

今年は三社の記事として書く内容はほとんど無し。
まぁこんな年もあるでしょう。
来年はまた大騒ぎするのだろうな。

2007年の記事はコチラ
2006年の記事はコチラ

東京マラソン2008

この週末、ダンナは名古屋に遊びに行って久々に一人。
土曜日に5時間テニスに誘われていたので、その後のんびり自宅で好きな事して過ごすのも良いな、と思っていたが…
日曜には第二回目の東京マラソンが開催されるので、土曜の夜に浅草の実家に泊まりに行った。
去年の初めての開催のニュースを見て、すごく素敵な試みだなぁと思っていたので。

土曜の夜、実家のリビングにあがる際に、なんだか賑やかだなと思ってドアを開けたら、立川のおばあちゃんが母さんと「数独」で盛り上がっていた。
一昨年、石垣島に連れてった際には超人ぶりを発揮したおばあちゃん。
92才になってもなお元気いっぱいなお方である。
やはり東京マラソンを見たいということで、一週間くらい泊まりに来ているのだった。

和室に布団を敷きに入ったら、思いがけないものが目に飛び込んできた。
結婚して家を出て以来、目にする事のなかった私の雛人形が棚に飾られていたのだ。
10年ぶりに目にした懐かしさ、二年前に建て替えられた家で初めて見る姿、同居していた父方のおばあちゃんではなくて母方のおばあちゃんと一緒に眺めているという不思議…
とても新鮮な気持ちで眺めていた。
こんなにちゃんと眺めたのは初めてかも。

P1020852

日曜朝。ヘリの音で目が覚める。
天気は快晴。観戦(?)日和だ。
朝ゴハンを食べながらTVを見ると、丁度スタートするところだった。
すごいヒトだなぁ。
3万人のランナーに対して15万人の応募があったんだそーだ。

先頭集団が日本橋にさしかかった頃に、母さんとばあちゃんと3人で家を出て雷門へ向かう。
普通ならばのんびり歩いても10分くらいで到着するのだけど、いつもにも増して観光客の数がすごい。
雷門前は、歩くのも困難なほど人であふれていた。三社祭の時みたいだ。
金竜の舞もやっていて大賑わい。
何列もの人垣が前をふさいでいてとても見られそうにないので、浅草松屋側にまわって陣取る。
右を見ても左を見ても、すごい人だ。
隣にいた人達は、ご家族の応援だという。
「目印に、と思って」と、手作りの飾りを付けたつり竿を持ってきている。
あはは、これは力作!

Photo

一流アスリートらしい体系の選手達が、驚くようなスピードで駆け抜けていく。
右からも左からも、「頑張れぇ」の声が飛ぶ。

そのうち一般ランナーと思わしき人々が次々と現れた。
浅草は、スタートから28km くらいの地点。
私は20km以上を走った事が無いから想像だけれど、かなり体力的にキツいあたりなんじゃないかと思う。
でも、楽しそうに走っている人達の多いこと!
こっちの呼びかけにも応えてくれる人も多い。
そして、コスプレ率が高くて面白い。
馬、ねずみ、秋葉原風のメイド、バニーガール、三度傘、東京タワー、ドラゴンボール…
次から次へと、ウケ狙いのカッコした人達が現れ楽しませてくれる。
そのうち、有名人も前を通過していく。
お、猫ひろしだ。

飽きる事なく一時間くらい応援していたが、ビル風が強く、寒い!
おばあちゃんと母さんはここでギブアップ。
するとすぐ、東国原知事が現れた。
カドを曲がってきて遠くに姿が見えた時、すぐに分かった。
目立つ…というより、パッと目をひく何かを持ってる方なんだなぁ、やっぱり。
選挙活動で身につけられたんだろうな、ちゃんと左右の沿道に交互に笑顔で手を振る姿が板についている。好感度高かった。

その後、にしおかすみこサンが通っていった。
あのコスチュームではナイ。
キレイな人だなぁ。

足がすっかり冷たくなり、寒さでケイタイを持つ手も震えてきたので、ここで断念。
もうちょっと見ていたかったな。ベンチコート着てくれば良かったと、少し後悔。

それにしても、知人は誰も出ていなくてもこんなに楽しめるなんて思わなかった。
多分マラソンを始める事は無いだろうから、来年はボランティアででも参加しようかな。

Photo_2
全景

Photo_3
コスプレの皆さん

Photo_4
ディズニー系に

Photo_5
僧?に

Photo_6
東京タワー?に

Photo_7
馬に…

Photo_8
大人気の知事


コーヒーで体を暖めて、帰途へ。
銀座線も都営浅草線も大混雑だろうから、バスで日暮里駅まで行って山手線に乗る事にした。
イベント時に浅草に観光に来る知り合いに紹介する、15分~20分程で到着してしまうルートだ。
久々に利用する日暮里駅。駅前工事中だ。
コンコースに行くと、巷で話題の「修悦体」の案内が目に飛び込んできた。
「修悦体」とは、駅の警備員、佐藤修悦さんがカラーガムテープのみで作成している案内文字。
見事な作品(?)に、思わず一枚、撮影。
こういう技もすごいし、仕事の範疇を超えて利用者が便利なように特技を活かしたサービス(?)を行える佐藤氏の姿勢に拍手を送りたい気分。

Photo_9
噂の修悦体

しみじみとした一日

せつない。
3年半乗った私の愛車、オレンジ色の日産キューブが今朝引き取られていった。
今までダンナには会社の営業車が貸与されていたのだけれど、帰任と同時に内勤に異動となったので、我が家で使える車は私のキューブだけになったのだ。
街用には良い車だけれど、長距離ドライブしたりするにはパワー不足だし装備も…という事で、キューブを下取りに出して新しい車を一台選ぶ事にした。
テニスの練習に試合に合宿に、ダンナが単身赴任中の通勤に、浅草の実家への移動に、女友達の送り迎えに、気分転換のドライブに…大活躍した車だ。
「それだけ使ってるんだから、家に二台あっても良いんじゃない?」「こんなにアンタらしい車って無いよ」などと言う友人も多く、一時はそれも考えたのだけど、月額の駐車場代等を考えたらやはり無駄遣いのような気がしてあきらめた。
駐車場代がもうちょっとリーズナブルだったら迷う事なく乗り続けたのにな。
一台当たりの月額が\18,000~\20,000なのだ。都内とはいえ、高すぎる…。

浅草の狭い家に大家族で住んでいた為、結婚して家を出る迄 "プライベート" "プライバシー"という言葉とは全く無縁に過ごしてきた。
店にスペースを割く為にお風呂も家の中には無く、銭湯通いが通常だった。
全く一人になれる場所は、トイレの中だけだったのである。
大学を卒業する直前に、卒業旅行用のつもりで貯めたバイト代をはたいて免許を取り、会社の組合が提携しているろうきんでお金を借りて、初めて自分の車を買った。
スバルの軽自動車、ヴィヴィオ。
私にとって、初めての高い買い物。初めての、自分だけのプライベート空間。
何というか、私の初めて自覚した「自立」の象徴のような気がする。
投資した金額の何倍も価値があるような気がして、9年近く私の相棒だった。
そして、自分の好みやライフスタイル等を把握してから選んで乗り換えたのが今のキューブだった。
ヴィヴィオを手放す時も寂しかったけれど、仲良しの友人が引き取ってくれたので安心していた。
でも、キューブは知らない所に行ってしまう訳で。
今日初めて会った業者さんが車に乗り込み、走り去る後姿を見送っていたら不覚にも涙が浮かんできてしまった。
いずれ東京を離れて、もっと暮らしやすい地域に引越す計画が実現したら、再度"私の車"を入手するつもりだ。
それを目標に頑張らねばな。

そして昼前、ダンナの新しい車がやってきた。
トヨタの"プレミオ"、深いワインレッドだ。いろいろ検討した結果、「リース」契約にした。
慣らし運転を兼ねてドライブしようか、という話になり、そのまま近所の中央道インターに入り、下り方面へ。
お気に入りの日帰り露天風呂が山梨にあるという事で、勝沼まで走った。
相模湖を過ぎると、白い山々。水曜日の雪が奇麗に残っている。
天気はとても良くて、景色がとても良い。

甲府盆地を見下ろす高台に向かって走り、フルーツランドを抜けた所が目的地だった。
ちょっと墨絵風の枯れた雰囲気のエリアに建つ露天風呂。
その名は「ほったらかし温泉」。なんじゃそのネーミング???
しかもお風呂は建屋が二つあって、どちらかを選ぶのだが、その名も「あっちの湯」と「こっちの湯」。
笑ってしまった。

Image0971

少し広めという、「あっちの湯」を選んだ。
一時間後に入り口で待ち合わせる事にし、女湯へ。
更衣室で服を脱ぐと、洗い場に行くのに一度外に出なければならない。
さ、寒いっ!!!
洗い場でざっと体を洗って屋内の湯につかる。
ここの目玉は露天だという事で、引き戸を開けて外に出てみた。
おぉ、絶景!

段々畑のように、二段の横に広い露天風呂があり、その向こうは広大な甲府盆地、その向こうは雪景色の山々。
かなり高い場所にあるらしく、甲府盆地はジオラマみたいだ。
空が広い。
すんごく寒いのだけど、ぬるめのお湯に浸かっていれば大丈夫。
天気が良く、日差しを遮るものは何もない。
風が冷たいから気にしなかったけど、結構紫外線浴びていたのだろうな。
ふと見回すと、かさこ地蔵の絵本で見たような「かさこ」がたくさん吊るしてあった。
夏は皆、これかぶって入浴するんだろうか…。

待ち合わせ時間ぎりぎりまで、ずっと景色を眺めていた。
これ、最高の景色だ。
是非皆に勧めたい…。

帰りは談合坂インター迄、私が運転した。
キューブに比べて運転席が低く、リヤが張り出しているから大きさを把握するのが最初は難しかったけれど、特に問題なさそうだった。
毎週、レッスンのある水曜日の会社帰りだけは私が使う事になっている。
運転しやすい車でよかった。

そして今日。
思いがけずリフレッシュする事が出来てよかった、と思う。

三社祭2007

この週末、今年も浅草に帰って三社祭りを堪能。

金曜、またもや残業で会社を出たのは8時半。
一週間ハードだった為、この時点でくったくただ。
もう今日は帰って寝て、明日早起きして浅草へ…と思った矢先に母さんから携帯に電話。
アラ、残業だったの?遅くなっても良いからね、と。今日来いって事か(ーー;)

11時に仙川を出て、電車で浅草に向かう。車なら1時間もかからないで行けるのにな。
まあ、たまには良いだろう。祭り直前の、深夜の浅草寺でも見ながら行くか…と、一時間半程かけて帰る。
浅草駅に着いたのは、12時半頃。当然、人影はまばら。

☆浅草寺境内

Dscf0036

☆仲見世

Dscf0034

日中は人でごった返す浅草寺や仲見世だけど、夕方シャッターが下りた後は、ウソのように人がいなくなる。
子供の頃から、この「人がひけた後の浅草寺近辺」を自転車で通るのが何故か好きだった。なんでだろう。

☆近所のおにぎり屋さん。絶品だよ

Dscf0038

*** May 19 ***

午前中は雨。でも、各町内会の神輿が浅草寺に集結する昼前にはあがった。
親戚がたくさん泊まりに来るから、午前中はほとんど家で準備に追われる。
それでもお囃子の音が近づいてくると、やっぱり窓に駆け寄ってしまう。

実家は観音様の裏手側だけど、多くの神輿の通り道に面しているので立地条件には恵まれているのだろうな。高齢の知り合いも安心して呼べるし。

次々と浅草寺に向かう町内神輿達。2階の窓から、失礼

☆子供神輿。カワイイ
Dscf0040

☆続々とやってくる町内神輿達
Dscf0042

☆浅草寺に向かう、神輿の列

Dscf0047

Dscf0049

昼ごはんの準備をした後、親戚ご一行を迎えに花やしきの入り口まで行く。
昨年秋に一緒に石垣島に旅行した、立川のご一行&私のいとこ&その子供達。
おばあちゃんは、91才になっても相変わらずパワフルでマイペース。
家に行く途中、祭り用品店で赤ちゃん用の鯉口シャツを買う。
子供の祭衣装姿って、めちゃめちゃ可愛いんだよね。

*** May 20 ***

快晴!袢纏着てると暑い。

おばあちゃん達がオークスの馬券も買いたいし、浅草寺近辺の様子も見てみたいというので、花やしき向かいの場外馬券場へ連れて行く。

馬券場の周辺だけは、三社とは関係なくいつもの風景。
Dscf0060

家の前を通る、本社の宮神輿。今年はこの周辺は、二ノ宮。
やはり町内神輿とは違い、迫力満点。

先回りして宮を待つ観光客。
Dscf0061

来たっ!!

Dscf0064_1

待ち構える
Dscf0065
Dscf0066
Dscf0068
Dscf0069

最後に、ゆうゆうと。
Dscf0072

今年は、あんなに「宮に乗るな」って通達が出てたのに、やっぱり乗っちゃった連中がいたんだとか。
ホントに来年宮出し中止になったらどーしてくれんだよ(-"-)

結局、今年は気ままに担ぎに行く事もあまり出来なかったけど、それでも三社祭の喧騒の空気の中に身を置くと、なんともいえない気持ちに包まれる。
ここで育ったんだなぁって事を改めて認識させられる。

帰りは、疲労のピーク。結局浅草を出たのが夜の11時、眠いしだるいしで最悪。
12時過ぎに仙川駅の改札を出たら、ホッとした。
仙川もまた、もう「自分の町」になってるんだなって事も、認識させられた。

三社が終われば、初夏。
良い季節がやってくる。

昨年の三社祭の記事はコチラ

電車でのんびり・浅草に沖縄タウン

3/3は母さんの誕生日だったので、浅草の実家に泊まってきた。
いつもは車で行くけど、久々に電車とバスを乗り継いで行った。

上野駅からバスに乗る。
ふっと左隣に立った大きな帽子の人の足元を見ると、派手な網タイツに超ミニスカ。
顔に目をやると、派手な化粧のお婆ちゃんで、おぉっ!ってカンジ。
右に立ってるおじさんにふと目をやると、ロシアの人がかぶっているような毛皮の帽子をかぶっていて、帽子からは狸のような尻尾が下がってる。
まじまじと見ると、おじさんが首に巻いてる「キツネの襟巻き」のキツネと目が合って、もう、たまらん…。
そんな光景も、違和感無いんだよねぇ。
帰ってきたなぁ、という気分になる。

そして今日、久々に浅草寺を通り抜けて浅草駅から帰る事にした。
実家から浅草駅までは、歩いて10-15分ちょっと。
日曜の浅草は激コミだけど、観音裏と呼ばれる実家のあたりは、浅草寺を挟んで雷門の反対側になるので、観光客でごったがえす事もなくノンビリ歩ける。
(三社祭りともなれば、話は別だが)
浅草らしいお店や美味しい店は観音裏エリアにもいっぱいあるのにな。
前を通った順に、数店 ご紹介。

☆和菓子の徳太楼さん。
ここのきんつばは絶品!すぐ売り切れちゃうからあまり口にする機会は無かった…。
三社祭の時には、町内会神輿の担ぎ手に水ようかんを振舞ってくれる。

☆大学芋の千葉屋さん。
浅草には美味しい大学芋屋さんが何件かあるけど、私はここのが一番好き。

Asakusa_chibaya_1

☆見番。
芸者さんの手配の窓口とか、浅草花柳界の様々な事を請け負う組合事務所…みたいなとこ。三味線の音とかが聞こえてきて、風情あるよ。

Asakusa_kenban_1

☆甘味処の「梅むら」さん。
ここの豆かんは、豆と寒天だけのシンプルだけど美味しいみつ豆で大好き。
日曜はお休みで残念。

Asakusa_umemura_2

☆「あんです まとば」さん
二年前に96才で亡くなったウチのおじいちゃんは、この店のあんぱんが大好物だった。
私が子供の頃、おやつ用にここのあんぱんが買ってあったのを台所で見つけたおじいちゃんは、3時を待ちきれずにこっそり5個くらいのあんぱんが入ったビニールを少し破り、ちぎってつまみ食いをした。
それを見ていた私に、「お母さんには内緒な」といたずらっぽく言っていた事を思い出す。
しかし母さんが「あらやだ!一個、ネズミにかじられてる」と騒ぎ、気持ち悪いと言って全部捨ててしまった。
おじいちゃんのその時の悲しそうな顔も忘れらんない。(おかしくてしょうがなかったけど。)

Asakusa_andesu_1

--------------------

浅草寺は、いつもの日曜日らしく賑わっていた。
お祭り用品店、「中屋」さんに立ち寄り、鯉口シャツと手拭いの柄をチェック。
5月には三社祭りだからねー。
私が今使っている鯉口シャツと手拭いの柄はとてもお気に入りだけど、すぐ廃版になってしまったようで、それを超えるデザインに未だお目にかかっていない。

中屋さんの隣にあった、すごーく古いたたずまいの「暮六つ」という飲み屋さんが、別の店になっていてビックリ。
浅草の店も、変わっていくのだな。

そして、電車に乗っている時に、京王線沿いに「沖縄タウン」なる商店街があると聞いていた事をふと思い出して携帯でチェック。
新代田駅からすぐだというので途中下車して行ってみた。
想像したよりこじんまりした商店街だったけど、沖縄の音楽が流れていて、食材や雑貨が店頭にならんでいる。
三線を手にした若い子達が4-5人路上演奏するみたいだった。
ソーキそばを食べて、インスタントの沖縄そばを買って帰った。
お店の中にいたカップルや家族連れ、皆沖縄好きな人達なんだろな。
ちょっと大好きな沖縄の空気に触れたような気がして、ふっと心が軽くなった。

心身共に疲れをひきずったまま週末を迎えてしまって、イマイチな感じだったけど。
気が付いたらそんな落ちた気分は消えている。

明日は締め明けだから、大忙しだ。
早めに出社して気合入れてかかろ!
…って気分になれるんだから、リフレッシュ出来たのだろうね。
故郷浅草も沖縄も、どっちも私に大きな影響を与える場所なのだな、という事を再認識した週末でありました。

6/24(Sat.) - 手術直前

入院は6/25日曜日。ギリギリ金曜日まで仕事。復帰予定は7/20なので、1ヶ月弱。考えてみたら入社して15年、こんなに長い休暇を取るのは初めてだ。結婚休暇だって二週間だったものね‥それも10年も昔の事かぁ…
ダンナは飲み会なので、残業を終えたその足で浅草の実家へ。高速が事故渋滞だっていうので下の道走ったら、到着した時には土曜日になってた。
両親に入院のスケジュールや手術の概要を説明。母さん、とっても心配してるんだなっていうのが伝わってくる。
仏壇でおじいちゃんとおばあちゃんに「見守っててね」とお願いして、土曜の昼に帰る。
午後は一気に、入院の必需品の買い物。「前あきの、膝より長い丈のパジャマ」は、なかなかコレというのが探せずにいたんだけど、お値段もデザインも手頃なのが、あるじゃーないの無印良品に!
パステルのなめらかプリンもダンナへのお土産に買って帰宅。疲れたけど、これからしばらくは料理できないから、気合い入れて晩ご飯作る。
これからがまた一仕事。パッキングと平行して、掃除、洗濯、振り込み等のお金管理事項、メールで友人達へ報告‥全て終わった時には4:30だった。カーテンの向こうが明るくなっている。ベランダに出て、眼下のぶどう畑を見ながらぼーっとしてみた。棚の上に生い茂ったブドウの葉の上を風が抜けて、波がおきる。大好きな風景。
大丈夫、予定通り二週間後にはこの風景を見に帰ってこられるよね、と心を落ち着けて、部屋に入る。
もう眠くてヨロヨロだったけど湯船に入れるのは1ヶ月先になる事を思い出し、お風呂にしっかりつかってからベッドに入った。

三社祭2006

丁度先週末、三社祭の為に浅草の実家にいた。金曜の仕事が終わってから日曜の夜まで。毎年燃え尽きて月曜日はボロボロ状態なのだが、今年は特に疲れたぁ~!家を建て替えて駐車場が無くなった為、往復は電車にした。そして土日は次から次へと来る来客達と飲み続け、駅への送り迎えを何往復もし、町を案内し、料理を作り皿を洗い買出しをし…まあ、これが楽しいのだから苦にはならないのだが、さすがに今週は出社も仕事もキツかった!晩御飯の後にPCをたちあげる余力も無く、ベッドに倒れこむ日々。木曜日にナイターテニスしたあたりからやっと体が戻ってきたようなカンジ。

それにしても、あらためて実家は恵まれた場所にあると思った。家の前にある道路は各町内会の神輿が浅草神社に行き帰る際に使う道なので、家の窓から頻繁に神輿が見られる。そして宮神輿も通る。毎年眺めている光景だけど、道路に出て宮神輿を見ようとしても、周囲にあふれる人にさえぎられてあまり良く見えないし、ヘタすると潰される。でも二階、三階の窓からだとすぐ眼下を通る宮神輿を特等席から見られるんだよね。(ホントは神輿を見下ろすのはイケナイのだよ、とおじいちゃん・おばあちゃんに言われてたんだけど。)家の目の前の道路を挟んだ対角の地区が隣の町内会で、その町内会に宮神輿が渡るのが昼過ぎの2:30前後。それを部屋から見られるのだ。今年は、一之宮なので、より盛り上がってた。後ろをついてくる見物人の数も全然違うしね。

Dscf0026私達の町内会に宮が渡るのは、夕刻の6:30から7:00頃。薄暗くなった受渡所で皆でスタンバッていると、ざわざわした雰囲気と前の町内会の人達のかけ声がだんだん大きくなってきて、なんとも言えない期待感も膨らんでくる。宮神輿を受けてからは、まさに「怒涛」といったカンジだ。

今年はお客さんが一緒だったので、宮神輿には付いていかず、先回りして商店街のガードレールに登って写真を撮った。しかし何かがヘン。妙に低いし、バランス悪いような??
神輿が通り過ぎ、ガードレールを下りて初めて気づいた。ガードレールの支柱(?)が一本、半分くらいコンクリの地面にめりこんでいたのだ。土曜・日曜と多くの人々がガードレールに登ったので、めり込んだらしい。すごすぎる…。

疲れたけど、今年もやっぱり楽しかった。私が帰る時、すっかりダウンしてた父さん母さん、ホントお疲れ様~。

三社祭ですよ!

物心ついたときから、三社祭は私にとって何よりも大事な行事だった。結婚して浅草を離れて10年経つが、その週末は必ず実家に帰る。明らかに正月よりも大事な行事だ。
明日(日付が変わったから、今日だね。)、仕事が終わったらその足で実家に向かう予定。楽しみ、本当に楽しみ。

小学生の頃、普通の土曜日は半日で授業が終わるのだったが、確か三社の日は2時間目か3時間目で授業が終わり、「集団下校の訓練」の日だった。全員校庭に集められて集会があり、集団登校と同じ班にまとまり、登校時と逆のルートで帰宅するのだ。だから普段の土曜日よりも早く帰れる。今思えば、随分粋な計らいだよね。
商店街を抜けて帰ると、スピーカーから流れてくるお囃子と、ほとんどの家・店の前に飾られたちょうちん、各町会の事務所前に飾られた御神輿。小走りで家に帰る時のワクワクしたあの気持ち、今でも忘れられない。何て言っても自分が大人に近づけて嬉しい、と初めて感じたのは背が伸びて大人神輿を初めて担げた時だった。

神輿を担ぐのも、周りを付いて歩くのも、本当に楽しい。肩は痛い、声は枯れる、もみくちゃで汗だく。だけど、「何も考えずに、大声を出し、汗を流す」のってホント快感だよ。
スポーツも大好きだけど、「何も考えずに」は出来ないもの。どこに動こう、次はどうしよう、と常に考えちゃうものね。でも神輿を担いでるときは、本当に何も考えてない。ただ、ひたすらリズムに合わせて声を出し、足を動かす。究極のストレス発散法にもなってるんじゃないかな。

宮神輿が出る日曜日には、精神状態も、相当ハイになってる。こんな狭い道には神輿は通らないだろうと油断して観光客が駐車した車、神輿が通り過ぎた後はボコボコだ。だって、道を通るのに邪魔だから、神輿の周りに群がっていた人達は通れないから車の上によじ登って通り過ぎる。ミラーは落ちるしガラスは割れる。ボンネットも天井も足跡ででこぼこ。神輿が通り過ぎた後に戻ってきた気の毒なドライバーさんが、呆然とした感じで、ただただドアを開けてみたり閉じてみたり…なんて姿も、三社祭の一景。

土曜日は天気悪いみたい。でも三社の時ってよく雨が降るんだよね。そしてまさに初夏の気配を運んでくる、といった感じ。
せっかく来る観光客の方々には気の毒なお天気だけど、一人でも多くの人に三社の雰囲気を味わってもらいたいな。

今年はどんな思い出が追加されるかな。

より以前の記事一覧

2015年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

Tweet